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【2024/04/17 03:04 】 |
リングにかけろ
格闘というシチュエーションにおいて、リングはまさにふさわしいものといえよう。
臨場感もいい。
が、囲われた、移動が限定された世界という設定をよりリアルに表現しようとすると
mugen上では少々問題が出てくる。

mugenにおける弱点の一つだが、キャラの自由度に対してステージはあまりギミックを仕込めない。
スト2の破壊可能な看板とか木箱とか、ワーヒーのトゲの壁とか地雷とかも不可能だし。(キャラ側で設定すれば出来なくはないが)
画面で見える部分>移動限界というのは一応可能だが、
キャラ側で画面端、もしくは端より向こうという条件付けをステート内で指定している場合、
いろいろな問題が生じることが少なくない。

とくにジョジョ系のふっとばしや
画面外に水平移動する射出型のnomalヘルパー等。

壁まで水平にふっとばし、壁に当たって跳ね返るステートは

攻撃がヒット→p2ステートでやられ側にx方向のベクトル加算→壁に当たる→跳ね返る→落下

という流れが主体になるが、
壁に当たるという部分で、それを判定するのが画面座標であるため、
画面表示上の端でないと次のステートに移行しないという問題が生じる。
移動限界が画面端でないと、いつまでもふっとび状態のままが続く。

そのため、吹っ飛び状態でキャラがフリーズ・・・ということも少なくない。

一定時間経過で落下という保険をかけてあるキャラもいるが、ゲーム本来の進行につまづきがあるのは否めない。

また、ヘルパーも、画面端を越えたら消える=画面外に行けば消えるというトリガーになっているケースが多いため、
上記と同じく、いつまでも画面外に行けない、ということで消滅ステートに移行できない。
削りまくり
ゆえに移動限界に留まり続けるという問題が生じる。

まぁこれも時間経過で消滅という保険をかけてあるキャラもいるが。

いずれにせよ気軽に自然にゲームを楽しめないのは残念。
プロレス者としても残念w。

なので、できるだけmugen準拠に修正してみる。

stageフォルダ内の当該ステージのdefファイルを開く。

その中の

[Camera]
の記述部分の

boundleft = ←が画面左端の表示
boundright = ←が画面右端の表示

上記部分はあくまで表示上の画面。


移動限界の指定は

[PlayerInfo]
の中の

leftbound = ←が画面左の移動限界
rightbound = ←が画面右の移動限界


mugenの基本的ステージは大抵、画面表示<移動限界で設定されているが、
画面表示優先で自動的にゲーム上キャラが動かせる移動限界になる仕様。(nomalヘルパーはこの限りでは無い)

例:kfmステージの場合

boundleft = -150
boundright = 150

leftbound = -1000 ;Left bound (x-movement)
rightbound = 1000 ;Right bound


これがリングステージだと各記述が

boundleft = -150
boundright = 150

leftbound = -72
rightbound = 390

などに設定されている。
で、画面端よりも手前に移動限界があるこのような形になる。


そこでまず、[PlayerInfo]部分の左右bound数値をいじってみる。
kfmステージと同じ数値に。

leftbound = -1000
rightbound = 1000

すると、ゲーム上は各問題がクリアされるが、
今度は表示の点で、若干違和感が。

リングから外れて浮いているみたい。

そこで次に[Camera]部分のbound数値をいじる。
要はデフォ設定から小さくする。

boundleft = -100
boundright = 100

くらいで。

いい感じ?
リング感というか、囲われてる感は減少するけど、一応の折衝点というか。
少々心苦しい部分はあるが。
でも感じ感じ。
やっぱりこういうもので遊ぶときに文句言っちゃいけないぜ。

あ、ステージ改変についてはあくまで自己責任で。
ちなみにここでサンプルとして扱ってるステージは
http://www.freewebs.com/sicmugen/
↑IEだと表示できない?表示できないときはGoogleの検索窓にぶちこんで「このページを訳す」から飛べばいけるかも。
これ以上のステージに関するお問い合わせはご遠慮ください。

とりまミステリオ動画でも

mugen版↓つくづくいい仕事してるよなぁ

俺も越中とか橋本とか三沢とか作りたいが、五郎すらおぼつかねえし・・・
つかたまのブログ更新がこんなだしなぁ(´・ω・`)
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【2008/04/11 20:55 】 | mugen | トラックバック()
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